歯垢と歯石の違い
スタッフブログ
2018.05.27
こんにちは!スタッフの斉藤です。
よく耳にする「歯垢」や「歯石」
とても似ているこの2つ。
みなさまこの違いをご存知でしょうか。
歯垢とは別名「プラーク」
歯の表面を触ったときに、ねばつきがあるものが歯垢です。
歯垢は食後の5時間前後で作られます。
歯みがきをせず、歯垢をそのままにしておくと
酸によって歯の表面のエナメル質を溶かしていき、それが虫歯に変わります。
では、歯石とはなんでしょうか。
歯石とは、歯垢を放置し硬くなってしまったのもです。
約2日間で、歯垢が歯石へと変化します。
そのため、歯ブラシが届きにくい隣り合う歯のすき間は、歯垢がたまりやすいため
歯石にもなりやすい部分となります。
歯石になってしまうと、通常の歯みがきでは非常に取り除くことが難しくなります。
歯垢が歯石になる前に、歯垢を除去することが大事になります。
定期的な検診や衛生士による歯ブラシ指導、特殊な器具によるクリーニングを行い
虫歯を防ぎ、清潔な口腔内を保ちましょう!