歯垢・歯石について

スタッフブログ

2016.12.19

 

こんにちは、スタッフの菅原です。

 

今回は歯垢・歯石について投稿しようと思います。

 

歯垢は食べかすや歯の垢(あか)ではなく、細菌の塊だということだとご存知でしたか?

1mgの歯垢にはおよそ300種類、数億~10億個もの細菌が棲みついているそうです。

唾液の成分から薄い透明な膜がつくられ歯の表面をおおいます。

この膜は病的なものではなく唾液の持つ性質で、食事によって低下するpHの変化から歯を守ろうとする役割があります。

ここに各種の細菌が付着し、さらに糖分に含まれる材料を使って歯垢となっていきます。

歯垢中の細菌は、食物中の糖分を栄養にして増殖を続けます。

歯についた歯垢は、たった2日間で歯石になります。

歯と歯ぐきの境い目や歯と歯の間にできた、それこそ石のように硬い歯石は、歯磨きだけでは取り除くことができません。

歯石は歯周病の原因さらには悪化をさせるものです。

歯垢の付着を防ぐには、口腔内のケアと食べ残しや、飲みのこしを口の中に残さないこと。

飲食後の歯磨きがとても大事です。

このように日頃の歯磨きが重要なのです。

当院では衛生士による歯磨き指導や歯石除去など口腔内のお掃除を行っております。

少しでも気になっている方はぜひ当院にお問い合わせください。