症例
こちらの患者様は「差し歯がグラついている」とのことでご来院を頂きました。
まず、差し歯部分が破折していたため、抜歯を行いました。
CT撮影を行うと昔に神経をとった奥歯2本が感染していたため、、マイクロスコープ下で精密根管治療を行い被せ物はジルコニアというセラミックを装着しました。
マイクロスコープとは、対象物を肉眼の最大25倍まで拡大することができる技術を搭載した、歯科用顕微鏡です。
その後、抜歯した場所にインプラントを埋入予定でしたが
必要な骨が足りなかかったためGBRという骨造成手術をおこなった後、インプラントの手術を行いました。
その際に手前の歯の歯茎が歯周病で歯肉退縮していたため、歯肉の移植を行い、審美性の回復と今後の歯肉退縮のリスクを改善しました。